会社の目標管理(MBO)で評価が上がらない──実は、目標そのものの“立て方”に問題があるかもしれません。
評価者である上司の視点、部長として多くのシートを見てきた経験から、「ありがちな目標設定の落とし穴」を3つご紹介します。

落とし穴①:「数字目標だけ」で終わってい

“売上10%UP”などの定量目標は分かりやすいですが、そこだけにフォーカスすると「なぜ・どうやって」の部分が抜けがち。
行動の再現性や業務改善の視点も含め、「プロセスも評価される」ことを忘れないようにしましょう。

落とし穴②:「自分でコントロールできない目標」になっている

例えば、「お客様の満足度を高める」など、結果だけに依存する目標は、他者や外部環境に左右されやすいです。
評価しにくいだけでなく、自分の努力が曖昧になりやすいため、
“何を・どのように”自分でやるのかを明確にしていく必要があります。

落とし穴③:「上司が見たいポイント」とズレている

本人は真面目に書いたつもりでも、
「で?この人が昇格候補者として何が期待できるの?」と、評価者に響かない目標も少なくありません。

目標設定は“評価者の目”を意識して書くべき。
「何をどこまで求められているのか」を把握せずに目標を立てるのは、大きな機会損失になります。

まとめ

目標設定は、あなたの努力や成果を“見える化”する最初のステップ。
だからこそ、“自己流”ではなく、“評価者目線”で設計し直す必要があります。
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